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自然栽培のスーパーフード きくいも

自然栽培の菊芋はクセがなく、サクサクした食感で甘みがあり、生でも煮ても揚げても炒めても美味しい健康野菜です。

イヌリンという成分を最も多く含む野菜として注目を集め、サプリメントや健康食品の原料としても使われています。

イヌリンは水溶性食物繊維の一種で糖の吸収を緩やかにすることから、天然のインシュリンとも呼ばれています。

食後の急激な血糖値の上昇が長く続くと膵臓はインシュリンをたくさん出し続け、やがてその負担からインシュリンを出す力が衰えて糖尿病になります。糖尿病は新型コロナウイルス感染で重症化することが知られていますが、脳卒中、心筋梗塞、失明、認知症などなど、様々な病気を併発する命に関わる危険な病気です。

また、イヌリンは腸内でオリゴ糖に変化してビフェズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。

免疫機能の70%は腸に集まっているので、健康を維持するためには腸内環境を整え、免疫機能を高めることがとても重要です。

血糖値の上昇を抑え、腸内環境を整えて免疫力を高めてくれるイヌリンをもっとも多く含む菊芋は、スーパーフードと呼ばれるにふさわしい野菜です。


きくいもの上手な食べ方

日本では、食物繊維の摂取が不足しているとされています。水溶性食物繊維イヌリンを豊富に含むきくいもを毎日少しずつ食べて、不足しがちな食物繊維を補いましょう。

朝食でイヌリンを摂取すると夕食まで血糖値を抑えることができるという研究報告もあるので、朝食にきくいも入りの味噌汁などがおすすめです。

また、唐揚げなどハイカロリーな揚げ物料理では、きくいもも素揚げして添えるのもおすすめです。


きくいもの下ごしらえ

皮は剥かず、ブラシでこすります。隙間に土が入り込んでいる場合は隙間から切り分けてブラシで洗います。

よく洗って冷蔵庫に入れておけば、いつでもすぐに使えて便利です。


加熱調理できくいもを美味しく食べるコツ

きくいもは生や漬物にしても美味しいですが、加熱する場合は中までトロっとするくらいしっかり加熱するととても美味しいです。


生で食べる簡単レシピ

きくいもの生姜風味の酢味噌和え

菊芋100g程度を細めに切り、それぞれ大さじ1ぱいの味噌と砂糖と酢と、細かく刻んだ生姜少々を混ぜて菊芋に和えます。

味噌と砂糖と生姜と酢を混ぜた酢味噌を容器に入て冷蔵庫で保存しておけば、忙しい時にも簡単に作れます。

キクイモとその他の根菜とわさび菜のサラダ

きくいも、かぶ、大根、ニンジンなどを千切りにして、ちぎったわさび菜と合わせ、オリーブオイルをふりかけ、塩とコショウで味を整えます。

紫水菜を少し散らすとさらに綺麗です。





揚げる簡単レシピ (きくいもは素揚げにして塩をかけただけでとても美味しいです)

素揚げ菊芋の唐辛子味噌和え

きくいも100gくらいを2cm大に切り、少なめのごま油で素揚げにします。

おいしくするコツは、とろとろになるまでしっかり加熱することです。

揚げた油を少し残して唐辛子(みじん切りまたは粉)を軽く炒め、大さじ1杯ほどの味噌と砂糖を加えて火を止めてよく練り、揚げたきくいもに和えます。


炒める簡単レシピ

きくいもとニンジンとわさび菜の炒めもの

きくいもとニンジンを2cmくらいに角切りにして、オリーブオイルで軽く焦げ目がつくくらいに炒めます。

出汁(無添加のめんつゆなど)を薄めて加え、水分が飛んだらちぎったわさび菜を加えて少ししんなりするまで炒めます。




きくいものきんぴら

きくいもを細く刻み、ごま油で炒めて出汁、醤油、唐辛子で味付けします。カレー粉を加えたカレーきんぴらもとても美味しいです。きんぴらの場合は加熱はほどほどに、シャキシャキした食感を残します。



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